月夜の霞に梟鳴きて
最愛の妹を火事で失った凛は、再び火災に巻き込まれ、他人を助けて命を落とした。
最後に見たのは、妹を奪ったものと同じ《青い炎》だった。
死んだはずの凛が目を覚ますと、そこには魔法捜査官・氷月燐がいた。
「……わたしね、あなたに、生きてほしいの」
その願いを受け、凛は氷月の身体を継ぎ、不死身の魔法捜査官《氷月燐》として生きることになる。
しかし、他人の身体を継ぐ《成り代わり》は禁忌。
正体を隠し、「冷酷無慈悲な大魔導師」氷月燐を演じながら、凛は相棒となる「東雲碧惟」とともに魔法犯罪を追っていく。
人を救うたび、事件を裁くたび、彼女は少しずつ知ることになる。
妹を奪った《青い炎》の正体。
氷月燐が自分を選んだ理由。
そして、自分がもう一度生きることになった意味を。
最後に見たのは、妹を奪ったものと同じ《青い炎》だった。
死んだはずの凛が目を覚ますと、そこには魔法捜査官・氷月燐がいた。
「……わたしね、あなたに、生きてほしいの」
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しかし、他人の身体を継ぐ《成り代わり》は禁忌。
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