私の婚約者は、私のものを勝手に配って周囲に感謝される人でした
婚約者に贈ったものは、いつの間にか彼の友人たちの手に渡っていた。
お弁当、本、刺繍入りのハンカチ、ノート、ブローチ。
「みんな喜んでいた。君だって、役に立てて嬉しいだろう?」
私の婚約者は、誰かに感謝されるためなら、私のものを勝手に差し出す人だった。
そして、次に彼が差し出そうとしたのは——私自身だった。
お弁当、本、刺繍入りのハンカチ、ノート、ブローチ。
「みんな喜んでいた。君だって、役に立てて嬉しいだろう?」
私の婚約者は、誰かに感謝されるためなら、私のものを勝手に差し出す人だった。
そして、次に彼が差し出そうとしたのは——私自身だった。
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