レーセル帝国物語 皇女リディアはタメグチ近衛兵に恋しています。
とある時代のとある大陸に、『レーセル帝国』という大きな国がありました。
皇帝イヴァンが統治していた時代に、とても仲のいい幼なじみの男女三人がいました。デニス、ジョン、そして……皇帝イヴァンの一人娘・リディア。リディアはこの国唯一の皇女であり、次期皇帝でもありました。
成長して十八歳になった三人。リディアは父であるイヴァンが留守の間は立派に城を守り、デニスは彼女に近衛兵として仕え、ジョンも帝国兵になり、帝国一の大剣使いとしてリディア姫に仕えていました。
リディア姫とデニスはお互いに素直になれないものの、惹かれ合っていました。そしてジョンも、リディアに密かな想いを寄せていました……。
主である自分に対して横柄な態度を改めようとしないデニスと、生真面目に忠誠を誓うジョン。果たして、皇女リディアはどちらを未来の夫として選ぶのでしょうか……?
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