【短編019】 百年目の再起動:五十年の約束は、百年後に目を覚ました
小学四年生の春、子どもたちは未来の自分へ手紙と一台の「タイムAI」を埋めた。
五十年後に掘り起こされるはずだった約束は、誰にも思い出されることなく百年の時を越える。
目覚めたAI・ハルを待っていたのは、すべてが変わった未来の世界。そして、たった一枚だけ残された、一人の少女からの手紙だった。
百年の眠りの先で、小さなAIが見つけたのは、世界が変わっても消えない「声」と「記憶」。
静かな対話で紡ぐ、やさしい近未来SF。
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