田舎生まれの聖気士譚
地球より遠く離れた惑星イザナミ。あらゆる力とあらゆる種族が交わり争いを続けるセカイ。力と力がぶつかり合い、争いはさらなる争いを呼ぶ。そんな果て無き戦乱のセカイで、人が持つ潜在的な力”気”を自由自在に使いこなす、”気士(きし)”と呼ばれる存在があった。いくつもの叙事詩にも姿を現し、蛮王、竜、魔物といった、か弱き人々に仇なすモノを討滅してきた英雄職でもある。彼等がその身に纏う、自身の持つ莫大な気を物質化した鋼で編み上げた鎧と武器の絶大な力は、この星でも最強の力と目されていた。そんな気士の中でも更に稀有な存在である、聖気士(せいきし)となった、とある田舎生まれの少女が織りなす高速機動戦記譚。
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