転生したからには平穏に暮らしたい
「あぁ、クラリス。君との婚約は、少し考え直さなければいけないかもしれないな」
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十七歳の若造の浮気現場など、前世で部下の修羅場を仲裁してきた経験を持つ私から見れば、ただの「未熟な子供の火遊び」にしか見えない。
(ああ、早くこの面倒な婚約を解消して、領地で美味しいお茶でも飲みながら老後……じゃない、セカンドライフを過ごしたい)
平穏な日々を望んでいる転生令嬢の話です。
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