業火の夜は続く
男が1人、ボヤ火災で死んだ。
当初はよくある事故だと思われていたその事案は、事件の可能性を帯びてくる。
被害者は25年前に起きた大火災の参考人だった。
所轄署刑事の堂島吾郎は、幼馴染の消防士、人見新の協力を得ながら事件を捜査していく。
やがて見えてくる、数年も前から誰に知られることもなく、電気火災を発生させてきた可能性がある者の存在。
男の死には25年前の大火災が関係しているのか否か、また、そうであるならあの大火災の夜、何があったのか。
25年経ってなお、消えぬ業火に対峙する。
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