花は夜ごとに散る~恋した皇帝の前で、他の男に抱かれる夜~

第19回恋愛小説大賞 参加中! 現在の順位:533位 / 2,578件
政略結婚により、泯《みん》国の皇后となった属国、榔胤《ろういん》国の王女・曖甯《あいねい》。
彼女を迎えた皇帝・叡青《えいせい》は、冷酷な宣言を下す。

――後宮に美姫三千人。
――それを、一晩に一人ずつ殺そう。

命を救う条件は、ただひとつ。
皇帝を「愉しませる」こと。

しかし皇帝は、曖甯を抱かない。
代わりに命じたのは――
美しき宰相・璃椒《りしょう》に、皇后を抱かせることだった。

見つめる皇帝の前で、触れられ、声を殺し、夜を越える皇后。
一晩でも拒めば、花牌が選ばれ、誰かが死ぬ。

触れないまま支配する皇帝。
命令として抱く宰相。
二人の間で快楽へと堕ちていく・・。

それでも曖甯は、溺れてしまった。
愛してくれない男に――。


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