海賊王と麗人海軍~海洋恋愛浪漫譚~
令嬢・アレクサンドラ(十八歳)は海に魅了され、父のコネで海軍に所属している。しかし、女性という理由でまともな仕事を与えられず、虚無感に満ちていた。
そこに、海賊団の集まる島国に諜報員として一人で潜入するよう命じられる。残虐非道だと噂されている海賊王・ロバートを討つという無謀な任務だが、アレクサドラは地位を向上させるため命を受けた。
アレクサンドラを引きとめたのは、兄の親友であるエドワードだった。伯爵領の後継者で、容姿端麗な海軍のエリートだ。
エドワードに求婚され、軍を辞めるよう迫られるが、アレクサンドラの意志は固かった。エドワードはアレクサンドラを守るため、海賊島に同行する。
アレクサドラは性別を偽り、ロバート海賊団の一員になることに成功する。
ロバートと対面すると、噂とかけ離れた人物だった。
ロバートと接触していくうちに、レクサンドラはロバートに惹かれていくのを自覚するが、エドワードや祖国を裏切ることはできないと苦悩して――
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