「おまえはオレのものだ。だから、オレもおまえのものだ。」~龍神少年 参~
緋皇(ひおう)と翡蓮(ひれん)の友情譚、第三弾。この話は、「もう二度と放してやらねーから、覚悟しな。」~龍神少年~、「傷つけていいから、オレのそばにいろよ!!」~龍神少年 弐~の続編ですので、先にその二つを読んでいただけるとありがたいです。舞台は、七柱の龍神が創造し、守護する龍神国。妖や鬼が跳梁跋扈し、神官が、龍神の力を行使する技、「神術」を使って、それらから無辜の民を守っている。緋皇と翡蓮は、神官候補生として、神殿で修行中の少年たち。候補生といっても、妖の調伏を任されており、今回は、鬼を倒すために神殿から離れた地に派遣された。戦いの最中、緋皇を庇って翡蓮が負傷し、緋皇は自分を犠牲にする翡蓮と、そうさせてしまった自分に苛立つ。強くなると誓う緋皇だが、悲劇は再び二人を襲う。翡蓮のためなら、神さえ敵に回すと言い放つ緋皇。その執着が、怖い物知らずだった緋皇を変えていく。「おまえが死んだら、オレは狂う。」翡蓮が倒れたとき、緋皇の心は。和風異世界を舞台に、少年たちの絆と成長を描いた、バトルファンタジーです。よろしくお願いします。
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