婚約破棄?本当によろしいのですか?――いいでしょう、特に異論はありません。~初めて恋を願った彼女の前に現れたのは――~
令嬢ウィスタリアは、ある日伯爵のレーゼマンから婚約破棄の宣告を受ける。
レーゼマンは、ウィスタリアの妹オリーブに誑かされ、彼女と連れ添うつもりらしい。
この婚約破棄を受ければ、彼に破滅が訪れることを、ウィスタリアは理解していた。
しかし彼女は――その婚約破棄を受け入れる。
見限ったという自覚。
その婚約破棄を受け入れたことで思うところがあり、ウィスタリアは生まれて初めて、無垢な恋を願う。
そして、そこに現れたのが――。
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