麗しの王子殿下は今日も私を睨みつける。
「王子殿下の運命の相手を占いで決めるそうだから、レオーネ、あなたが選ばれるかもしれないわよ」
伯母の一声で連れて行かれた王宮広場にはたくさんの若い女の子たちで溢れかえっていた。
そしてバルコニーに立つのは麗しい王子様。
──あの、王子様……何故睨むんですか?
人違いに決まってるからそんなに怒らないでよぉ!
◇◆◇
無断転載・転用禁止。
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伯母の一声で連れて行かれた王宮広場にはたくさんの若い女の子たちで溢れかえっていた。
そしてバルコニーに立つのは麗しい王子様。
──あの、王子様……何故睨むんですか?
人違いに決まってるからそんなに怒らないでよぉ!
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作品の情報
麗しの王子殿下は今日も私を睨みつける。
お気に入り | 92 |
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初回公開日時 | 2024.01.26 20:10 |
更新日時 | 2024.05.08 20:30 |
文字数 | 178,582 |
24h.ポイント | 1,541 pt (792位) |
週間ポイント | 5,631 pt (1,615位) |
月間ポイント | 25,572 pt (1,575位) |
年間ポイント | 88,692 pt (6,096位) |
累計ポイント | 92,402 pt (24,328位) |
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