スカーレット・マーケット

地下に存在する、寿命を売買する市場。
──“スカーレット・マーケット”。

ブローカーとして淡々と仕事をこなす鷹宮蓮と、
弟の治療費のために自らの時間を削ってきた白鷺緋菜。
二人の出逢いが、それぞれの運命を変えていく。

緋菜の残り寿命は、三年三か月。
しかし弟が急変し、彼女は残された三年をすべて差し出す決断をする。
その選択の先で、蓮もまた、ある決断を下す。

命に値札がつく世界で、
それでも誰かの明日を繋ごうとした、二人の物語。
24h.ポイント 0pt
0
小説 221,161 位 / 221,161件 恋愛 64,491 位 / 64,491件

あなたにおすすめの小説

私は不要とされた~一番近くにいたのは、誰だったのか~

ゆめ@マンドラゴラ
恋愛
彼の幼馴染は、いつも当然のように隣にいた。 「私が一番、彼のことを分かっている」 そう言い切る彼女の隣で、婚約者は何も言わない。 その沈黙が、すべての答えのように思えた。 だから私は、身を引いた。 ――はずだった。 一番近くにいたのは、本当に彼女だったのか。 「不要とされた」シリーズ第三弾。

可愛らしい人

はるきりょう
恋愛
「でも、ライアン様には、エレナ様がいらっしゃるのでは?」 「ああ、エレナね。よく勘違いされるんだけど、エレナとは婚約者でも何でもないんだ。ただの幼馴染み」 「それにあいつはひとりで生きていけるから」 女性ながらに剣術を学ぶエレナは可愛げがないという理由で、ほとんど婚約者同然の幼馴染から捨てられる。 けれど、 「エレナ嬢」 「なんでしょうか?」 「今日の夜会のパートナーはお決まりですか?」  その言葉でパートナー同伴の夜会に招待されていたことを思い出した。いつものとおりライアンと一緒に行くと思っていたので参加の返事を出していたのだ。 「……いいえ」  当日の欠席は著しく評価を下げる。今後、家庭教師として仕事をしていきたいと考えるのであれば、父親か兄に頼んででも行った方がいいだろう。 「よければ僕と一緒に行きませんか?」

上手に騙してくださらなかった伯爵様へ

しきど
恋愛
 アイルザート・ルテシオ伯爵は十七歳で家督を継いだ方だ。  文武両道、容姿端麗、人柄も良く領民の誰からも愛される方だった。そんな若き英雄の婚約者に選ばれたメリッサ・オードバーン子爵令嬢は、自身を果報者と信じて疑っていなかった。  彼が屋敷のメイドと関係を持っていると知る事になる、その時までは。  貴族に愛人がいる事など珍しくもない。そんな事は分かっているつもりだった。分かっていてそれでも、許せなかった。  メリッサにとってアイルザートは、本心から愛した人だったから。

盗み聞き

凛子
恋愛
あ、そういうこと。

敗戦国の姫は、敵国将軍に掠奪される

clayclay
恋愛
架空の国アルバ国は、ブリタニア国に侵略され、国は壊滅状態となる。 状況を打破するため、アルバ国王は娘のソフィアに、ブリタニア国使者への「接待」を命じたが……。

蜘蛛の巣

哀川アルマ
恋愛
───蜘蛛の糸に絡められたら最後、逃げる事はできない。 「王太子が最近、男爵令嬢を連れているらしい」 噂は小さな種火から。 それからどんどんと大きくなり、悪い方向へと進んでいく。 辿り着いた先は、王太子が絶望するものだった。

なくなって気付く愛

戒月冷音
恋愛
生まれて死ぬまで…意味があるのかしら?

殿下、破滅の準備はいいかしら?

里見知美
恋愛
婚約破棄、3分で終わらせましょうか、殿下。