神山商事株式会社 異世界部 「何か、ご用はありませんか?」
大学の卒業を目前にひかえた神代 亮太は焦っていた。亮太は、ボサボサ髪の22歳。
14の会社の面接を受けるが、どこからも内定をもらう事ができない。『神山商事株式会社』と書かれた封筒を目の前に、これがだめなら、アルバイトをするしかないと覚悟を決める。
めでたく15社目の会社『神山商事株式会社』から内定をもらう。
出社当日、仕事と素敵な女性との恋に、期待を抱きながら会社のドアをノックする。
そこに、いたのは1人の女性。地味に見える彼女の名前は、矢神。
表情1つ変えない彼女が、亮太の教育係と知って、ガックリする。矢神と倉庫に入る。
あまりにも広すぎる倉庫に、亮太は、不思議に思う。やがて現れる金属製の重厚な扉。
扉をくぐると、そこは、見たことのない異世界。『神山商事株式会社』は、無限に広がる数々の異世界の住人達に、いろいろな品物を売る商社であった。
亮太は、現実の世界と異世界をまたぎ、『一流の企業戦士』になるために、仕事と恋に奮闘する。
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