例えば星をつかめるとして

【宇宙からやってきた君と私のひと夏の記憶】

進路で悩む高校生、澄佳の街に突然隕石が降ってきた。次の日、学校へ行くと『星野叶多(ほしのかなた)』と名乗る見知らぬ男子生徒がいて──。

「遠い惑星だよ。太陽系よりももっと遠い。
そこが、僕が生まれたところ」

自らを隕石だと言う彼の、宇宙へ戻る手伝いをする羽目になった澄佳。彼と過ごした、短くて愛おしい夏の記憶。

「好きになったかもしれない。
君が生まれた、この小さな星のこと」

──流れ星を繋ぎ止める方法を、私はしらない。
この想いを叫ぶには、星が流れるのは速すぎる──

野いちご/ベリーズカフェで連載していたものを修正して投稿していきます。
第2回ライト文芸大賞エントリー中。
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