華の龍とモブの巫女。〜華国後宮小話〜
華国の後宮で、上級妃・花蓉宮の宝物庫から白銀の龍玉が消えた。
けれど、その龍玉を持ち出したのは、ほかならぬ花蓉妃自身だった。
本来の持ち主に返したい――。
そう願い、後宮最奥の古い祠へ龍玉を隠した花蓉。
一方、白銀の髪をした幼い宦官・ショウリンは、後宮に渦巻く人々の感情と、そこに溜まる闇を見つけながら、誰にも知られぬよう掃除を続けていた。
人の感情を色として見る力。
闇を浄化する巫女としての力。
そして、皇太子だけが知る本当の素顔。
失せた龍玉と、花蓉が胸に隠してきた想い。
二つの秘密が重なるとき、モブの巫女は竜の運命へと足を踏み入れる――
倒叙ミステリ風中華風な異世界恋愛ファンタジーデス!!
お楽しみいただければ嬉しいデス。
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