あなたにおすすめの小説

誇りさえ踏みにじるというのなら 表紙

誇りさえ踏みにじるというのなら

 ――私の誇りさえ踏みにじるというのなら、受けて立ちましょう  地味で控えめな侯爵令嬢イザラ。彼女は、婚約者である公爵嫡男エリオットを華やかな伯爵令嬢ベアトリスに奪われ、「真実の愛」を見つけたという身勝手な理由で一方的に婚約破棄を突きつけられる。  ベアトリスからは地味で退屈な女と公然と蔑まれ、尊厳を踏みにじられたイザラ。  だが、彼女は涙を見せず、侯爵家の誇りを守るため不当な破棄を断固として拒否。たった一人で反撃の証拠集めを開始する。  彼女が助力を求めたのは、社交界から距離を置き、冷徹と噂される辺境伯アレクシス。彼は、イザラの持つ鋼のような意志と冷静な知性を見抜き、彼女の非公式な協力者となる。  しかし、そんな彼女を待っていたのは「辺境伯と不貞を働いている」という、さらに悪質な濡れ衣だった――
恋愛 完結 短編
文字数:19,569
我慢なんてしていませんわ。だって、面倒でしょう? 表紙

我慢なんてしていませんわ。だって、面倒でしょう?

「クロエに子供ができた。準備が整い次第、離れで暮らすことになるからそのつもりでいてくれ」 普段ほとんど屋敷にいない夫が前触れもなく告げてきた言葉をきっかけに、レティシアは“三年間”の契約を終わらせることにした。 赤の他人を屋敷に迎えることはしない。 不要なものに感情を砕く理由などない。 「だって、面倒でしょう?」 不誠実な夫も、無意味な結婚も、 この際すべて切り捨ててしまいましょう。
恋愛 完結 短編
文字数:4,095
「気持ち悪いです、王太子殿下」 表紙

「気持ち悪いです、王太子殿下」

「父上、僕には将来を誓い合った女性がいます」 ダリア王国の王太子がそう告げた相手は、Sランク冒険者にして黒髪の聖女。 ところが――。 「その方と話したことは?」 「ありません」 「会ったことは?」 「遠くから何度か」 当然、黒髪の聖女本人にはまったく心当たりがない。 「正直、迷惑です。あと、気持ち悪いです」 それでも王太子は止まらない。 やがて騒動は王国中を巻き込み、最後には前世から続くまさかの因縁まで明らかになって――。 勘違い王太子と黒髪の聖女が繰り広げる、ちょっと気持ち悪いコメディ。 ※本作は「僕に仕えるメイドは世界最強の英雄です」と同じ世界観でのお話ですが、単体でもお楽しみいただけます。
ファンタジー 完結 ショートショート
文字数:6,130
ヒロインは修道院に行った 表紙

ヒロインは修道院に行った

乙女ゲームに転生した。でも他の転生者が既に攻略キャラを攻略済みのようだった……。カクヨム様でも投稿中。
ファンタジー 完結 短編
文字数:10,713
番ではないと言われた王妃の行く末 表紙

番ではないと言われた王妃の行く末

 獣人の国エスラエルの王妃スノーは、人間でありながら“番”として選ばれ、オオカミ族の王ローレンスと結婚した。しかし三年間、彼に番と認められることも愛されることもなく、白い結婚のまま冷遇され続ける。  それでも王妃として国に尽くしてきたスノーだったが、ある日、ローレンスが別の令嬢レイアーを懐妊させ、側妃として迎えると知る。ついに心が折れたスノーは離縁を決意し、国を去ろうとする。  しかしその道中、レイアー嬢の実家の襲撃に遭い、スノーは命を落とす寸前、自身の命と引き換えに広域回復魔法で多くの命を救う。  これでスノーの、人生は終わりのはずだった。  だが次に目を覚ますと、スノーは三年前の結婚式当日に戻っていた。何度死んでも、何度拒絶しても、結婚式の誓いの瞬間へと戻される。  番から逃れようと、スノーは何度も死を選ぶが――。
恋愛 完結 ショートショート
文字数:6,317
初夜のあとに愛する人がいると言われたので祝福で身体の時間を一日戻しました 表紙

初夜のあとに愛する人がいると言われたので祝福で身体の時間を一日戻しました

夫婦となって初めて迎えた夜、セレンティアは夫リオールから「俺には、愛する人がいる」と告げられる。 彼が初夜を済ませた理由は、三年後に白い結婚として婚姻無効を申し立てられないようにするためだった。 けれどリオールは知らなかった。セレンティアの祝福《一日回帰》が、自分自身の身体にも使えることを。 セレンティアは自分の身体の時間を一日前へ戻し、三年間、侯爵家の妻として務めを果たすことを決める。 夫に愛されるためではない。三年後、白い結婚としてこの家を出ていくために。
恋愛 完結 短編
文字数:12,593
魔道師長のまかない係~身寄りのない幼児だけどがんばって美味しいご飯つくりましゅ!~ 表紙

魔道師長のまかない係~身寄りのない幼児だけどがんばって美味しいご飯つくりましゅ!~

現代社会でかけだしの料理アシスタントだったのに、気が付いたら幼児に異世界転生しちゃってた。しかも、育児放棄っぽい感じで色々と訳ありのわたし。ふとしたことで拾ってもらったお城の魔道師長様(訳ありの呪いもち)の呪いを解くために一緒に旅をしつつ、時々は王宮に戻ったり。魔道師長様と一緒にいるために、とりあえず「魔道師長のまかない係」という役職をもらって、毎日、ルーしゃま(魔道師長)のご飯を作って、お城に居場所を作ってもらってましゅ!(あ、噛んだ) 自分でもただの捨てられた幼児だと思っていたら、なんだかあれよあれよという間に、ハイスペックのスキル持ちだったらしいことが判明・・・。お城ではガチムチのストイックな騎士団長様やお姫様に囲まれて幸せに暮らしてた所に、なんと突然父様と母様が現れた!でも、ここもなんかむちゃくちゃ事情ありな感じ。どうして、みんなそんなに訳ありなんでしゅか! なろう様でも投稿中。カクヨムも近日中に投稿予定。
ファンタジー 連載中 長編
文字数:14,440
去りし令嬢の、その後の静けさ 表紙

去りし令嬢の、その後の静けさ

声を荒げることも、言い返すこともなく、 彼女はただ静かに、その家を去った。 残された者が気づくのは、いつも後になってから。 ——彼女が毎日していた、名もない献身の重さに。 婚約者の、夫の、家族の「当たり前」を支えていた手が消えたとき、 失われたものの輪郭が、ようやく見えてくる。 ざまぁを声高に描かない。すれ違いと、後悔と、再会の余韻で読ませる。 静かな情がじんわり効く、一話完結の短編集。 ※S01「捨てられ令嬢」のアルファポリス最適化分割。 ※アルファ読者向け:関係性・感情の機微・余韻を最優先。
ファンタジー 連載中 長編
文字数:9,573