冬の雨

 優の彼、龍一は誕生日の夜に交通事故で亡くなってしまう。
 ショックで耳が聞こえなくなった優は、北海道の小さな牧場で、競走馬の世話をする。
 牧場を経営する夫婦もまた、一人娘を交通事故で亡くしていた。夫婦に恩のある凌は牧場で懸命に働いている。
 突然やってきた優の存在に戸惑いながら、2人の距離は少しずつ近くなっていく。
 ある日、優が世話をしている仔馬が、馬主の目に止まり、競馬馬としてデビューする事になった。
 優のひたむきな性格に惹かれた騎手は、交際を申し込む。
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