「自作ざまぁ小説世界」に転生した悪役王子(俺)のエタり黒歴史小説リメイク編集作業。

ハイスペック第2王子はある日何者かによる細工に引っ掛かり大階段から転げ落ちた事で前世の記憶を思い出す。

「あ、これ俺が書いたざまぁ小説だ。」

転生先は自らの黒歴史。
陰キャ中二病拗らせBOYであった頃執筆した処女作にしてエタったご都合主義自作世界の悪役「暗黒微笑悪役王子」だった。

「改めて今見ると色々いたたまれない…ツラい…。」

世界観が雑で書ききれずにエタった作品世界でひたすらループする地獄の日々。

ループに関わる謎の存在「ミザリー」の満足するギリギリラインでストーリーの軌道修正を探り「ざまぁ」ルートを避けて完結と心の平穏を目指すハイスペック暗黒微笑王子(俺)。

「ざまぁ」小説の「ざまぁ」ルート全部潰れたら「ジャンル変更」になるのでは?と悩みながら「ざまぁ」されたくないので良い感じの完結を目指す物語サスペンス?ミステリー?コメディです。

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