ミチノモノガタリ
東西の大陸をつなぐ一筋の『道』を舞台とした戦記物語
建国の父ノープルによって自由と平等を国是としたサフィラント共和国が現れてから153年が経った。共和国は外敵の侵入を阻止し、サフィラントを中心とした貿易圏を築くことで急速に経済を成長させ、周辺国における覇権国となった。サフィラント共和国は東西の大陸の中心に位置し、交易を独占することでこの地位を得たのだった。
一方で急激な成長は経済的な格差を生み出すようになった。順応できない者達が続出する事態を招き、没落した者達は野盗に成り下がるようになると急速に治安が悪化し始めたのだった。
そんなある日、イーストノープルの軍区に属するルータス軍曹に任務が与えられた。それはある関所における失踪事件の調査任務だった。
それをきっかけとして、ルータスはこの国だけでなく大きな歴史のうねりの中に飲み込まれていく。
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