華と修羅が日常 — PRパーソンの告白

PRと呼ばれる仕事に携わってきた。

正しくはPublic Relations。
顧客、従業員、取引先、地域、行政、金融機関、株主、メディア……。
あらゆるステークホルダーと良好な関係をつくり、維持し、壊れたら修復する仕事だ。

広報でもない、広告でもない、もちろん宣伝でもない。

華やかな舞台も創った。
国際会議、博覧会、ファッションショー、航空ショー、ミスコン、F1レース……。

修羅場もくぐった。
殺人事件、劇薬混入事件、カルテル違反、企業不祥事、リコール、個人情報漏えい、オウム真理教……。

それが日常だった。

現場で見てきたこと、経験してきたことを、小説というかたちで描く。

事実に基づくが、フィクションである。
登場人物はすべて架空だ。

ただし、空気は本物だ。
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