継名の勇者
勇者は死んだ。
名を継いだのは、彼の相棒だった妖精。
嘘を抱えて剣を振るうたび、雨が降り、雷が鳴る。
分身は本音を漏らし、幼馴染ロランは静かに真実へ近づく。
故郷の泉で、願いは試される。
蘇生か、継承か。
――祈りと偽りの旅の記録。
*週一投稿です
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