冤罪で指名手配されたおっさん研究員、国家ぐるみの隠蔽を暴く
気づけば俺は、全国ニュースの“放火犯”になっていた。
うだつの上がらない中年研究員・班目敏夫。
趣味は晩酌、特技は薬品解析。
出世コースからも外れた、どこにでもいるおっさんだった。
だがある日、警察に踏み込まれた瞬間、人生が崩壊する。
仕組まれた麻薬。
燃え上がるアパート。
捏造される証拠。
そして警察内部にいる“敵”。
逃亡犯となった班目を助けたのは、白衣姿の毒舌研究者・葛城。
二人は、班目が解析してしまった“ある危険な薬”の秘密へ辿り着く。
「こんなおっさんを、なんでそこまでして消したがる?」
冴えないおっさん研究者 VS 巨大組織。
小銭を拾って公衆電話から始まった逃亡劇が、
やがて国家レベルの陰謀へ変わっていく――。
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