神癒の湖の大精霊 〜なんか俺の周りが発展していく〜

 自他共認める超無気力男、冴島凪。

 いつものように学校の机に突っ伏してうつらうつらと春の陽射しを浴びながら窓の外を眺めていた。
 このまま居眠りに洒落込もうとしたその瞬間、全身麻酔をかけられたかのようにストンと意識を失う。
 気がつくとそこは学校でも病院でもなく水の中だった。

 いや……水そのものになっていた。
 頭の中に不思議な知識が流れ込む。

『俺は……大精霊ってのになったのか……』

 考えるのがめんどくさくなり、流れに身を任せる。
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