悪女は南天を運ぶ
「ーーお願い、オリバー。私は、貴方を愛しているの」
「黙れ、魔女」
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誰からも愛されるヒロイン、アイリス。
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毎日オリバーの無事を祈り続けるアイリスだったが、17歳の夏に帰還したオリバーは記憶を失っていた。
そして連れて帰ってきたのは、自らを聖女だと名乗る少女、ロベリア。
自分を死の淵から救ってくれたと、唯一心を開いているロベリアを自分の婚約者にと屋敷に迎え入れるオリバーに、アイリスは酷く心を痛めてしまうのだった。
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