あなたにおすすめの小説

「君を愛することはない」と毎日言われたので、離縁の日だけは聞きに行きませんでした 表紙

「君を愛することはない」と毎日言われたので、離縁の日だけは聞きに行きませんでした

「君を愛することはない」 夫にそう言われながら、セシリアは一年間、二人分の夕食を用意して待ち続けた。 けれど、婚姻を継続するか決める前夜、夫は最後の約束まで破り、幼なじみと観劇へ出かけてしまう。 翌朝、セシリアは夫の書斎を訪ねず、不更新届を提出した。 慌てて差し出された更新証書にも、もう署名はしない。 私を待たせたあなたを、これ以上待つつもりはありません。 冷遇された妻が離縁を選び、自分の暮らしと新しい恋を手にする。
恋愛 完結 短編
文字数 17,086
好きな人に『その気持ちが迷惑だ』と言われたので、姿を消します【完結済み】 表紙

好きな人に『その気持ちが迷惑だ』と言われたので、姿を消します【完結済み】

「正直、貴女のその気持ちは迷惑なのですよ……この場だから言いますが、既に想い人が居るんです。諦めて頂けませんか?」 「っ――――!!」 「賢い貴女の事だ。地位も身分も財力も何もかもが貴女にとっては高嶺の花だと元々分かっていたのでしょう?そんな感情を持っているだけ時間が無駄だと思いませんか?」 クロエの気持ちなどお構いなしに、言葉は続けられる。既に想い人がいる。気持ちが迷惑。諦めろ。時間の無駄。彼は止まらず話し続ける。彼が口を開く度に、まるで弾丸のように心を抉っていった。 ****** ・執筆時間空けてしまった間に途中過程が気に食わなくなったので、設定などを少し変えて改稿しています。
恋愛 完結 短編 R15
文字数 92,471
余命一ヶ月の妻が死んでから後悔した夫は、彼女を溺愛する。けど、私に未練はない。 表紙

余命一ヶ月の妻が死んでから後悔した夫は、彼女を溺愛する。けど、私に未練はない。

余命一ヶ月と告げられた侯爵夫人リュシア。 夫アルベリクは病気を信じず、愛人に子供を産ませるとまで言った。 「私は愛されていなかったんだ……」 そう思ったまま、リュシアは夫への想いを胸に死んだ。 けれど彼女の死後、アルベリクは初めて自分の本当の想いに気づく。 「どうして、もっと早く伝えなかったんだ……」 妻を失ってから、彼は彼女の肖像画を見つめ続ける。 ――けれど、もうリュシアに未練はない。
恋愛 完結 短編
文字数 4,338
【完結】毎夜、幼馴染の元へ通う夫へ。完璧な妻の仮面は返上いたします 表紙

【完結】毎夜、幼馴染の元へ通う夫へ。完璧な妻の仮面は返上いたします

【祝】HOTランキングランクイン!たくさんの応援ありがとうございます! 社交界で「理想の夫婦」と称えられるグランヴェル伯爵夫妻。だが実態は、毎夜幼馴染の愛人の元へ通う夫レオナルドと、一人冷たいベッドで眠るアメリアの「白い結婚」だった。 愛人に金品を貢ぎ、妻を「冷たい飾り」と見下す夫。しかし彼は知らなかった。己が誇る「優秀な領地経営」を担っていたのが、アメリアの頭脳だったことを――。 限界を迎えたアメリアの知的な罠が弾ける時、偽りの夫と愛人に完膚なきまでの絶望が襲いかかる! ※ハッピーエンド保障 ※全5話完結しました
恋愛 完結 短編
文字数 10,963
【短編】もう、どうでもよくなったので 表紙

【短編】もう、どうでもよくなったので

伯爵令嬢のレイチェルは婚約者のレオルドと長年不仲だった。 理由は簡単で彼が生徒会長であるアリアナ王女に対し日も夜もなく焦がれ続けているからだ。 将来彼女の護衛騎士を目指す彼は、レイチェルと二人でいる時も王女に夢中だった。それは恋では無いらしいが、だからといって許容できるわけではない。 婚約者である自分のことも大切にして欲しい、そうレイチェルはレオルドに訴え続けたが彼が頷くことは無かった。だからこそ不仲だったのだ。 けれど最近のレイチェルは機嫌がよく、レオルドと喧嘩することも無い。 レオルドもそんな婚約者に満足げだった。 だから口にした「いつもこうならお前と結婚しても上手くやれそうだ」 レイチェルはにこやかに答えた「そんな未来はございませんわ」
恋愛 完結 短編
文字数 3,022
「子を産めない妻はいらない」と離縁されたので、七人の孤児がいる辺境伯家に嫁ぎます~なぜか全員に懐かれました 表紙

「子を産めない妻はいらない」と離縁されたので、七人の孤児がいる辺境伯家に嫁ぎます~なぜか全員に懐かれました

「子を産めない妻はいらない」  七年尽くした夫にそう告げられ、伯爵夫人アメリアは若い愛人にすべてを奪われた。  手元に残ったのは、わずかな生活費と母の形見だけ。居場所を失った彼女のもとへ届いたのは、北の辺境伯グレンからの求婚状だった。  そこに記されていたのは、前夫が一度も見ようとしなかったアメリアの功績。求められたのは跡継ぎを産む妻ではなく、戦争で荒れた領地と屋敷を共に守る伴侶だった。  だが、嫁ぎ先で待っていたのは、親を失い心に傷を抱えた七人の孤児たち。  反発する少年、言葉を閉ざした幼子、飢えを恐れる少女。アメリアは叱るのではなく、一人ずつ寄り添っていく。  やがて子どもたちは彼女を「かあさま」と呼び始める。  そんな幸せを取り戻しかけたある日、彼女を捨てた前夫が再び現れて――。
恋愛 完結 ショートショート
文字数 13,835
【完結】私が死んだ日、家族はようやく真実を知った 表紙

【完結】私が死んだ日、家族はようやく真実を知った

父にも母にも、実の兄にも、婚約者にも信じてもらえなかった公爵令嬢エリシュカ。 すべては、愛らしい妹ズザナの嘘と策略によるものだった。 身に覚えのない罪で家族から勘当され、婚約まで破棄されたエリシュカは、絶望の末に国を去る。そして、死んだものとして扱われることになった。だが、彼女を失った家族は、やがて自分たちがどれほど愚かだったかを知ることになる。 一方、エリシュカは北の公爵ラドミールに救われ、初めて自分を信じ、愛してくれる人と出会っていた。 今さら謝られても、もう遅い。 これは、愛を失った令嬢が本当の幸せを手に入れ、彼女を裏切った者たちが後悔する物語。
恋愛 完結 短編
文字数 22,188
婚約破棄しておいて「他の男に嫁ぐな」ですか?――あなたの上官の騎士団長様は、わたくしにだけ甘すぎます 表紙

婚約破棄しておいて「他の男に嫁ぐな」ですか?――あなたの上官の騎士団長様は、わたくしにだけ甘すぎます

「僕はヴィオレットと結婚することになった。だから、君との婚約は解くよ」 七年待った婚礼の、ひと月前。 セシルは祝宴の席を別の令嬢に奪われ、婚約を破棄された。 それなのに、元婚約者ユーグは言う。 「ただ、他の男との噂は立てないでくれ」 結婚はしない。けれど、彼女だけは自分を好きなままでいてほしい。 そんな身勝手な期待に、もう付き合うつもりはなかった。 指輪を返し、外套を預かる頼みも断ったセシルが、自分のために踊りたいと望んだ夜。 手を差し出したのは、ユーグの上官に当たる騎士団長レオナールだった。 仕事では迷いなく人を導く彼が、二人きりでは、驚くほど甘い。 朝市でパンを半分にし、並んで馬を走らせ、もっと触れたいと願う。 守られるだけではなく、セシルも自分から彼を誘い、恋を進めていく。 だが、合鍵を返しても、ユーグの干渉は終わらない。 かつて助けた恩と「心配している」という言葉で彼女の行く先を塞ぎ、ついには騎士の権威まで持ち出して――。 婚約を捨てたあなたの許可は、もう要りません。 わたくしを選ぶ人と、わたくしの望む明日を生きていきます。 悪縁を断ち切る痛快さと、互いを求める甘い恋を描く、独立完結の異世界恋愛。
恋愛 完結 長編
文字数 46,602