ロボに……乗れた異世界少年
地球のとある戦場で、仲間とともに戦っていた傭兵部隊の隊長――浦島世廻は、敵に囲まれ部下とともに死を覚悟したが、次に目を覚ますと見知らぬ場所にいた。
部下であるミッドと、エミリオは、世廻よりも先に目覚めており、彼らから〝ここが異世界〟だと告げられる。
世廻たちが世話になっていた診療所にはリーリラという所長がおり、彼女から大怪我を負っていた世廻たちが助かったのは〝精霊の力〟のお蔭だということを知る。
また診療所には可愛らしい『精霊幼女』と呼ばれる三人の子たちがいて、女性が大の苦手で幼女が大好きな世廻にとって喜ばしい現実だった。
そしてそんな『精霊幼女』たちと契約することで得られるのが、人型機動兵器――《精霊人機》。通称《ヴォンド》と呼ばれるものだった。
それらは戦場に立っていた世廻たちにとっても恐るべき火力を秘めた兵器で、乗りたいと興味をそそるもの。
しかし《精霊人機》は、女性にしか動かせないことを知る。
そんな中、診療所がある【アディーン王国】に、《精霊人機》による夜襲が行われた。
街中で繰り広げられるロボット大戦に度肝を抜かれながらも、味方の機体が敵機にやられてしまう。
そして世廻は試しとばかりに、コックピットに乗り込む。驚くことに、世廻は起動させることができたのだ。すぐに世廻も参戦し、敵機の親玉であるフリーダを撃墜することに成功する。
世界で唯一のパイロットになった世廻は、王と謁見し、そこで出会った女性パイロットなどに関心を持たれていく。
部下であるミッドと、エミリオは、世廻よりも先に目覚めており、彼らから〝ここが異世界〟だと告げられる。
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