夢と現実と狭間の案内人 [社会不適応者として生きるには⋯⋯]

 お願いします。知って下さい。こういう病気がある事を。気づいて下さい。病気である事を。理解して下さい。病気なんだという事を。発症年齢も25歳以下と低く、受験や就職など頻繁に面接などにぶち当たる時期と重なります。

 みなさんも、人ごとではありません。


 不眠症と言う言葉はご存知の方も多いと思います。
 では、

  "過眠症"

 と言う言葉をご存知でしょうか??

 過眠症とは、不眠症が寝付けないと言う症状に対して、日中いかなる時であっても自分の意思ではどうすることもできないほどの強烈な眠気に襲われる症状を言います。

 その中で、ナルコレプシーと言う病名が少し知られるようになってきましたが、今回は私が患っている

      "特発性過眠症"

と、言う病気について偏見や中傷そして対処等、経験してきたことを元に発症した学生時代から、結婚するまでをお話ししていければと思います。

 現在、私は病気により陥ってしまった鬱状態も完全に改善し、睡眠発作(強烈な眠気に襲われる症状)も殆ど起らず、諦めかけた夢をもう一度追っています。

 失いかけた人生を、取り戻しに掛かっています。


 ですが、現在この類の病気により周りから理解されず、偏見や暴言、誤解や差別により苦しんでいる方々が多数いられます。

 例えわずかでも構いません。

 頭のほんの片隅にでも、この病気を知って覚えて頂けたら幸いです。

 そして、知っていただくことによって過眠症を患っている方々が少しでも生きやすくなれば幸いに思います。

 症状で悩んでる方、苦しんでる方、どうか自暴自棄にならないでください。個人差はあれど何か病気の改善、環境の改善等の糸口は必ずあるはずです。

 あなたは、一人ではありません。

 共に、頑張りましょう。


 (社会不適合者というのは耳にする方も見えるかと思いますが、今回はあえて "適応者" としています。
社会になかなか適応できなかったとしても、適合すらしていないとは思いたくなくて⋯⋯。)
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