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ジーンの糸

ジーンは、トムじいさんの人形劇で大人気のお人形。 でも、ひとつだけなやみがありました。 「ぼくも、じぶんでなにかしてみたい!」 ある日、ジーンは「ゆうきのつるぎ」で、自分をあやつっていた糸をプツン! すると――なんと、本物の人間になっちゃった! 森で出会った元カカシのマーギー。 きれいな歌声をもつ元ツルのスーザン。 ちょっとふしぎなモーリンおばさん。 そして、なぜかいつもいっしょにいるネコのオットー。 新しい仲間たちと出会い、自分の足で歩き、自分で働き、自分でやりたいことを見つけていくジーン。 ところがある日、もう会うことはないと思っていたトムじいさんがあらわれます。 自由になるために切ったはずの「糸」。 その糸の先には、いったいなにがつながっていたのでしょう? これは、誰かに紡いでもらった糸を大切にしながら、自分の物語を紡ぎはじめる、小さな人形のお話です。 そして実は、この物語は、実在する「糸へん業界」の会社と、その社長との出会いから生まれました。 物語の中には、その出会いから紡いだ、いくつもの「糸」がそっと隠されています。 ぜひ、物語の中に隠された「糸」を探してみてください。
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 アルティディア・フレイルは死んだ。正確には2日後の結婚を控えた夜、海で溺れた後の消息が分からないまま。侯爵令嬢の一人娘の彼女は、当主として第三王子を婿に迎えて暮らしていく筈だった。王命の結婚に、アルティディアの意思は介入されないまま。  小説家になろうさん、カクヨムさんにも載せています。
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 あたしは、いらなかった?  ねえ、お父さん、お母さん。  ずっと心で泣いている女の子がいました。  名前は世羅。  いつもいつも弟ばかり。  何か買うのも出かけるのも、弟の言うことを聞いて。  ハイキングなんて、来たくなかった!  世羅が怒りながら歩いていると、急に体が浮きました。足を滑らせたのです。その先は、とても急な坂。  世羅は滑るように落ち、気を失いました。  そして、目が覚めたらそこは。  住んでいた所とはまるで違う、見知らぬ世界だったのです。  気が強いけれど寂しがり屋の女の子と、ワケ有りでいつも諦めることに慣れてしまった綺麗な男の子。  二人がお互いの心に寄り添い、成長するお話です。  全年齢ですが、けがをしたり、命を狙われたりする描写と「死」の表現があります。  苦手な方は回れ右をお願いいたします。  よろしくお願いいたします。  私が子どもの頃から温めてきたお話のひとつで、小説家になろうの冬の童話際2022に参加した作品です。  石河 翠さまが開催されている個人アワード『石河翠プレゼンツ勝手に冬童話大賞2022』で大賞をいただきまして、イラストはその副賞に相内 充希さまよりいただいたファンアートです。ありがとうございます(^-^)!  こちらは他サイトにも掲載しています。
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