pain

いつの間にか同居するようになった彼氏は時々暴力をふるう。理由なんて意味がない。涼は殴りたいほど頭に来たから私を殴る、それだけ。だから私は慎重に彼を怒らせないように過ごしている。それに私を殴ることで、イチバン傷ついているのは涼なのだと思ってしまう。だから涼を置き去りにしてこの部屋を出て、私ひとりがしあわせになることなどできない。そう思っていた。だけどある日、心の中に何かが灯った。
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