記憶の扉〜前世と紡ぐ古代日本の神話〜
311の後に人生のマイナスが一気に重なってうつ病になりかけた守谷真里夜(まりや)は、ネットで偶然見かけたセラピストの海風亜美のブログを読んで、心の深いところでわずかに明かりがともった気がした。一方亜美もまた、幼い頃から人の前世が見えたり、その場所や特定の物に触るとそこに留まる記憶が自分のものであるかのように入ってくる能力に悩み生きてきた。そんな二人が近くで生きていたことを知り、やがて一緒にパワースポットを巡るうち、不思議な体験や謎の歴史の一端を知るようになり、かつてその時代に生きていた記憶なる曖昧なものを手掛かりに全国を旅しながら古代の日本史の真実を探すようになる。ちょっとファンタジーなスピリチュアル成長物語。出てくるパワースポットはすべて実在のもので、作者が実際に行って感じたことをもとに書いています。
一章 二見興玉神社で太陽の神を知る
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