【短編】婚約破棄されるその前に 〜こっちから破棄してやりますわ、だって悪役令嬢ですもの〜
「アーリンゲ第一王子殿下、あなたとの婚約を破棄する」公爵家令嬢アーデルハイドは、学園の入学式の日、舞踏会の場でそう王子に告げた。悪役令嬢の記憶をもつアーデルハイドは、六年後の卒業イベントで婚約破棄をされる前に、自ら婚約破棄をしてやる。そう決意していたのだ。若き生徒たちが見守る中、世紀の逆婚約破棄イベントが始まる。
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