光と音を失った貴公子が望んだのは、醜いと厭われた私の声でした。
婚約破棄された伯爵令嬢アマリアは、王宮侍女として出仕するものの、目立つ容姿の為に馴染めずにいた。
一方、大陸一の貴公子と名高い王弟令息ランドールは、他国王女の求婚を拒んだ為、襲撃され、視力と聴力を失ってしまう。
彼の限られた聴域で聞き取れるのは、「低くて聞き苦しい」と元婚約者に疎まれたアマリアの声だけだった――…。
一方、大陸一の貴公子と名高い王弟令息ランドールは、他国王女の求婚を拒んだ為、襲撃され、視力と聴力を失ってしまう。
彼の限られた聴域で聞き取れるのは、「低くて聞き苦しい」と元婚約者に疎まれたアマリアの声だけだった――…。
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少しずつ近付く2人の距離に目が離せません。
アマリアの母の秘密(他国の王族?)、名前だけで一切姿のない元婚約者はどうしているのかなど、気になる部分も盛りだくさん。
ところで、アマリアの声なのですが「少年の様に低い声」というのが少し気になります。
一般的に少年というか子どもの声は「(成人と比べて)高い」と言われるのではと思います。
ですので「少年」と「低い声」が(あくまでも個人的にはですが)噛み合わず、若干「?」となります。
女性にしては低い声、アルトの声など、他に上手い表現はないものか…。
アマリアの身長は170㎝くらいあるのでしょうかね?
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別に伯爵令嬢だって問題ないだろうと思うのですが。王弟の息子なのだからむしろ「叛意を疑われては困るから、強力な後見となり得る侯爵家以上や財力を持つ家との婚姻は考えていない。自家の都合で申し込むのであれば、私を使っての簒奪を企んでいると見なす」とでも言えば、面倒は減ると思うのですが。ましてや、他国の王女に暗殺されかけたのですから、高位貴族であればある程度は聞こえているでしょうから、こういわれたら無理できないでしょう。ここで選んだ伴侶に問題を絡めようものなら、ただの嫌がらせでもこの言葉に逆らったので叛意ありととられて間違いなく家が飛びますし。
気にしすぎの奥手では、目だけでも回復したときには相手は醜聞まっみれにされていての手遅れの状況になっていそうですね。。。
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