若年性認知症小説一覧

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ライト文芸 完結 ショートショート
「死」が二人を分かつまで。 幼馴染の大壱とそう誓ったあの日から、 10年が過ぎた。子宝にも恵まれ、ごく 平凡で穏やかな日々を送っていた波留は、 ある時を境に夫の病に向かい合うことと なる。しばらく前から、夫の不可解な 言動に不安を抱いていた波留に医師の口 から告げられた病名は、「若年性認知症」。 ――結婚から6年目のことだった。 病魔がもたらす「破壊」と、愛情がもた らす「構築」。その狭間で、変わらぬ愛 と、ささやかな幸せを見つけてゆく夫婦 のハートフルストーリー。 *作者よりひと言* 認知症を患い、少しずつ「自分らしさ」 を失ってゆく義母を想いながら執筆させ ていただきました。胸が苦しくなって しまう部分もあるかと思いますが、同じ 病に苦しむ方々に、何かが伝わればと 思います。 ※この物語はフィクションです。 ※表紙画像はフリー画像サイト、pixabay から選んだものを使用しています。 ※参考文献:認知症の私から見える社会 丹野智文・講談社 ボケ日和 長谷川嘉哉・かんき出版
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文字数 7,790 最終更新日 2022.07.31 登録日 2022.07.31
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