銀河鉄道の夜小説一覧
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帰りの電車を待っていたツキヤとテルオは、ホームの片隅でキラキラ光るものに気がついた。落とし物だろうか、それなら拾って届けよう、そう思って拾ったのは見たことがない石だった。「何だろう」と話しているうちに石が突然光り――気がつくと古めかしい列車の中にいた。そこには猫の姿をした乗客達がいて、窓の外には夜空が広がっていた。
文字数 6,126
最終更新日 2024.03.23
登録日 2024.03.23
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