東北地方 小説一覧
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蝦夷の記憶
無職となり、人生の迷路に迷い込んだ男がふと思い出したのは、東北を旅したときの――忘れがたい、奇妙な邂逅だった。
多賀城跡で出会った男は、自らを「蝦夷」と名乗った。
「私は古代奥州に生きた者。我らの記憶を、忘れないでほしい。」
男が“見せた”のは、宝亀五年から弘仁二年にかけて続いた、朝廷と蝦夷の苛烈な戦い。
気づけば主人公は、その戦乱のただ中に立ち、蝦夷の一員として剣を取っていた・・・
忘れ去られた者たちの声が、千年の時を越えて蘇る。
東北の地に封じられた記憶が、あなたの心を揺さぶる。
※2009年7月ごろ執筆
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文字数 102,086
最終更新日 2025.07.13
登録日 2025.07.11
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鬼切
慶長十五年、晩秋の出羽山形。二人の若武者が城を抜ける相談をしていた。兄・百鬼丸と弟・美童丸。大伯父・最上義光に重用されない不満から上方へ向かおうとする百鬼丸に追随すると言う美童丸は、領内を出る前にある物を入手したいと願った。それは最上家重代伝わる銘刀「鬼切」であるという。開かずの蔵から「鬼切」を持ち出そうとした兄弟は企てが発覚し、謹慎処分を食らったのだったが―。
感想数 0
文字数 21,641
最終更新日 2024.05.20
登録日 2024.05.20
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