忠臣蔵外伝 小説一覧

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吉良上野介の孫2人【忠臣蔵外伝】

元禄の世。米沢藩主・上杉綱憲の側女から生まれたふたりの兄弟――吉憲と義周。 兄は上杉家の嫡男として、弟は名門・吉良家の養子として、それぞれの運命を歩み始める。幼くして引き裂かれたふたりの胸にあるのは、母の手で縫われた、白椿の刺繍が施された守り袋。ただそれだけが、遠く離れても絆の証だった。 やがて、時代は揺れ動く。 ーー松の廊下での刃傷沙汰。 赤穂浪士の仇討ちの気運が高まり、世間の怒りが吉良家に向けられる中、義周は知らぬまま嵐の中心へと置かれる。兄・吉憲は、弟を救うため、密かに策を講じる。 義と情ーーその狭間でもがきながらも、ふたりは清廉であろうとした。 これは、白椿のように気高く生きようとした兄弟の物語。 ※昨年に時代小説大賞にエントリーした作品を、ブラッシュアップしたものです。 ※本作は、校正・文章整理などの執筆補助としてAIを使用しています。
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「『うたかたの』~赤穂事件異聞~」

さえない時代小説家の私は「なまはげ」というあだ名の怖い美人編集者にせっつかれて「元禄赤穂事件」にまつわる物語を書こうとしていた。集められた資料の中で目をひいたのは『うたかたの』という当時書かれた作者不詳の記録集だった。その内容は従来の赤穂事件の裏を暴き歴史を覆すものだった。みるみるうちにのめり込む私の尻をさらに叩くなまはげちゃん。次第に明らかになる赤穂事件の真相。歴史には残らなかったがその裏で不器用に生きた男たち。あの事件は誰が仕組んだのか。私となまはげちゃんが行き着いた先は……
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雪の刃 ~赤穂浪士外伝

――忠義の影を生きた、名もなき男の物語。 元禄十五年十二月十四日、赤穂浪士四十七士が吉良邸に討ち入り、主君・浅野内匠頭の仇を討った―― 日本人の胸に深く刻まれるこの史実の裏で、 ただ一人、“討ち入りに加わらずに忠義を果たした男”がいた。 名を伏せ、剣を抜かず、影として浪士たちを支えた男・榊原雪之丞(村上伊十郎)。 討ち入りのための裏道を整え、密通者を追い、剣を交えずして敵を退ける―― 彼の戦いは誰にも知られることなく、記録にも名を残さなかった。 本作は、忠臣蔵の“正史”に語られなかったもう一つの忠義、 「斬らぬ剣」に生きた一人の浪士の姿を描く全20話の時代ヒューマンドラマ。 雪の降る江戸を舞台に、命を賭けて「生かす」ために戦った剣士の、 静かで激しい魂の軌跡を、どうか見届けていただきたい。
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