逃避行ラブ 小説一覧
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3件
1
オメガの僕が、最後に恋をした騎士は冷酷すぎる
死にたかった僕を、生かしたのは――あなたの声だった。
滅びかけた未来。
最後のオメガとして、僕=アキは研究施設に閉じ込められていた。
「資源」「道具」――そんな呼び方しかされず、生きる意味なんてないと思っていた。
けれど。
血にまみれたアルファ騎士・レオンが、僕の名前を呼んだ瞬間――世界が変わった。
冷酷すぎる彼に守られて、逃げて、傷ついて。
それでも、彼と一緒なら「生きたい」と思える。
終末世界で芽生える、究極のバディ愛×オメガバース。
命を懸けた恋が、絶望の世界に希望を灯す。
感想数 0
文字数 65,884
最終更新日 2025.10.24
登録日 2025.09.20
2
逃げて、生きて、
「助けて」――その言葉を、彼女は震える声でつぶやいた。
橘千早は、ずっとひとりで耐えていた。
家族に愛された記憶はなく、日々を生き延びるだけで精一杯だった。
ある日、限界を超えたその心は、衝動的に両親を殺してしまう。
血まみれの手で電話をかけた先は、たった一人の親友・夏目葉月。
言葉を聞いた葉月は、迷わなかった。
「大丈夫。私が、全部受け止める」
そう言って、千早の手を取り、ふたりは夜の街を逃げ出した。
行くあてもなく、ただ“生きる”ために。
夜行バスに揺られ、知らない街を歩き、身を潜める日々。
そのなかで、千早の心は少しずつ壊れていく。
血の幻覚、夢の中でよみがえるあの日の声。
何度も「もう無理だ」と言いかけた。
それでも、葉月はそばにいた。
怒ってくれて、泣いてくれて、黙って抱きしめてくれた。
罪からは逃れられない。
でも、それでも生きていたいと思った。
誰かと一緒に、生きたいと思った。
これは、「逃げる」ことでしか「生きる」ことができなかった、
ふたりの少女の、長くて、痛くて、それでもやさしい物語。
感想数 0
文字数 793
最終更新日 2025.07.01
登録日 2025.07.01
3
婚約破棄をされ護衛騎士を脅して旅立った公爵令嬢は、まだ真実を知らない
「婚約を破棄する」──
その一言を聞いた日、ローラ公爵令嬢は護衛騎士を脅して旅に出た。
捨てられたままただ、黙って引き下がるつもりはなかった。
ただの衝動、ただの意地……そう思っていたはずだったのに。
彼女の選んだその道には、思いもよらぬ真実が待っていた。
それは、王子の本心や聖女の野心であり──
不器用な優しさの奥に隠れた、彼の本当の気持ちも。
逃げるように始まった旅が、運命だけでなく、心も塗り替えていく。
それをまだ、彼女は知らない。
感想数 1
文字数 12,010
最終更新日 2025.09.22
登録日 2025.09.22
3件