公爵令嬢ルイーズが一目惚れしたのは、浮気中の婚約者ではなく――街角でチェロを奏でる“冴えない男爵令息”だった!
演奏する彼の姿に一瞬で心を奪われた彼女は、「楽団に潜入してでも彼に近づきたい!」と、身分を隠してバイオリン修行を開始。
王宮の演奏会では変装したり、高飛車な別キャラを演じたりと、なにかと大変だけど……音楽に真面目で不器用な彼にどんどん惹かれていくルイーズ。
甘い雰囲気にはなかなかならないけれど、奏でる音を通して、少しずつ心が近づいていく。
……しかし、そんな矢先、王子が嫉妬して「彼を国外留学させる」と言い出した!
音楽と恋が織りなす、ときめきのアンサンブル――この恋、最後まで奏できるのか?
文字数 386,962
最終更新日 2026.01.18
登録日 2025.08.04
侯爵令嬢レオナは、辺境伯の屋敷への潜入捜査を命じられる。
しかし相棒は、口が悪くて生意気な元軍人の傭兵・ブルーノ。レオナの大嫌いなタイプの男だった。
舞踏会に潜入したレオナは、なぜか絶世の美女として大モテ状態に。
ブルーノは囲まれるレオナを助けようと、南国の男みたいに情熱的に口説いたり、
ピンチの際は彼女を抱きしめてアツアツのカップルを装ったり――。
だが、ブルーノが矢に撃たれたことで、事態は思わぬ方向へと転がっていく。
任務よりも大事なものって何?
潜入×ラブコメ×甘酸っぱさを詰め込んだ、じれ甘短編ストーリーとなっております。
文字数 8,512
最終更新日 2026.01.15
登録日 2026.01.15
伯爵令嬢アデリナを誕生日嫌いにしたのは、当時恋していたレアンドロ王子。
彼がくれた“妖精のプレゼント”は、少女の心に深い傷を残した。
(ひどいわ……!)
それ以来、誕生日は、苦い記憶がよみがえる日となった。
幼馴染のマテオは、そんな彼女を放っておけず、毎年ささやかな贈り物を届け続けている。
心の中ではずっと、アデリナが誕生日を笑って迎えられる日を願って。
そして今、アデリナが見つけたのは──幼い頃に書いた日記。
そこには、祖母から聞いた“妖精の森”の話と、秘密の地図が残されていた。
かつての記憶と、埋もれていた小さな願い。
2人は、妖精の秘密を確かめるため、もう一度“あの場所”へ向かう。
切なさと幸せ、そして、王子へのささやかな反撃も絡めた、癒しのハッピーエンド・ストーリー。
文字数 4,066
最終更新日 2025.11.12
登録日 2025.11.12
ある晩、堅物神官ユリウスは盗賊らしき影を追っていた。
そこで出会ったのは、「私を信じて」と言う謎の美女盗賊。彼女は石板の行方を知るというが、その過去は秘密に包まれていた。
真面目で融通がきかないユリウスは、彼女のペースに振り回されながらも、少しずつ心を乱されていく。しかし、彼女の隠された過去が、二人の運命を大きく揺るがす――。
「ねぇ、あんた、あたしのこと……好きになってくれたらいいのにな」
神に仕える真面目な男と、不器用だけど強がる女盗賊。
秘密と嘘に揺れる二人の距離は、果たして縮まるのか。
静かな胸キュンに秘められた、甘い恋の物語。
文字数 4,640
最終更新日 2025.11.06
登録日 2025.11.06
王宮でこっそりゴシップ記事を書いていた侍女ツェツィーリエは、ある夜、大切な“ネタ帳”を王宮内で紛失してしまう。
そこには貴族の恋愛事情、流行、噂――さらには、風紀監察官フランツについての記述まで載っていて……!
「君がこのライターなんじゃないか? 状況的に、君しか考えられない」
絶体絶命のピンチに焦るツェツィーリエ。だが、フランツからまさかの提案が――
それは、“風紀監察官の補佐”になること!?
しかも、観察眼の鋭いフランツと行動を共にするうち、今度は自分たちが噂の中心に……?
王宮で巻き起こる、ドタバタ☆ラブコメディ!
文字数 3,063
最終更新日 2025.09.18
登録日 2025.09.18