白狼 小説一覧

icon

小説検索AIアシスタントβ

アルファポリスに投稿されている小説を紹介します。
がんばって探しますので話しかけてください!

小説検索AIアシスタントβとは
3
1
ファンタジー 完結 短編
「もう我慢できない! あんたなんて、出ておいき!」 「なんだい、なんだい。後から入ってきた女が、息巻いてみっともないよ。ちょっとは我慢も覚えな」 「出てけー!!!」  あらら、追い出されちまったよ。  わたしの母さんが死んで、すぐ家に入って来た女、モアールの性格が悪いのなんの。顔は可愛いし声も高いけれど、化粧はケバいし香水付けすぎだ。くしゃみが出るよ。 まあ女らしい体つきは、大抵の男が喜びそうだけどね。  父さんが居ない間に出かけては、服やら宝石やらを買ってくるし、時々一緒に連れてきた従者? とよろしくやってるし酷いんだよ。  まあそれなら、100歩譲ってギリギリ我慢もできる(父さんの目利きが失敗しただけだ)が、使用人に手を出されたら無理さね。だから言ってやったんだよ。  ちょっとは我慢しなと。  ここは、お貴族様の屋敷じゃないんだよと。  そう言ったら、キレやがったんだよ。  ずいぶんと辛抱が足りないよ、大人なのに。  父さんが貿易に行っていない間に追い出されたわたしは、ここの商家の娘でレノアさ。まだまだピチピチの5才だ。  使用人達が慌ててついて来ようとしたが、悪いけども戻って貰ったんだ。だって今のわたしには金がないからね。 給金が出せないんだよ。  みんな家族がいて、生活しなきゃならないしね。  と言うことで、一人で家を出たのさ。  キレるとどこかの喧嘩師のように、何かが乗り移ったように口汚く叫ぶレノア。その時のことをレノアは、よく覚えていない。ただ猛烈に怒ったと言う以外は。 ◇◇◇ 「うーっ、うーっ」  テクテク歩いて行くと、森の入り口で大きな灰色の犬が苦しげに唸って踞っているから、手持ちの薬を振りかけたんだよ。  そうしたら途端に元気になって、わたしの後をついてきた。 「わん、わんっ」  わたしの周りを元気にクルクルとまわっている。 「悪いけど、餌なんてないんだよ」  そう言うんだが、言葉の壁が邪魔をして通じない。  はーっ、はーっ言ってついてくる。  まあ、腹が減れば行っちまうだろう。  こうして1人と1匹旅が始まったんだ。  という感じで始まった、レノアの小さな冒険です。 小説家になろうさん、カクヨムさんにも載せています。
24h.ポイント 35pt
小説 19,731 位 / 214,932件 ファンタジー 2,704 位 / 49,988件
文字数 18,175 最終更新日 2025.12.08 登録日 2025.12.08
2
キャラ文芸 完結 長編
おばあちゃんの温泉旅館には、とんでもない秘密があった!? 大江鈴(おおえすず)は人生のどん底にいた。 人とうまく関われず、何をやってもうまくいかない…。 就職活動に失敗し、生まれ故郷に戻ってきた鈴を待っていたのは、心のよりどころだったおばあちゃんの温泉旅館兼銭湯 『いぬがみ湯』の廃業の危機だった。 「『いぬがみ湯』を閉めるなんて絶対ダメ!……わ、私がやる!」 生まれて初めてどうしても譲れないという強い思いを抱いた鈴。 「鈴ならできる。思う通りにやってごらん」 地主神である白狼の神さま白妙(しろたえ)に見守られて、奮闘する日々が始まる。 あやかし達との出会いを通して、自分を見つめ直した鈴が、出した結論とは…? ※コミュニケーションに不安を抱えるヒロインが神さまヒーローやあやかし達と出会い、恋を知り成長する物語です! **************** 2023.10.23〜続編開始! 「神さまお宿、あやかしたちとおもてなし〜ちび神さまの、ドタバタ修行〜」 めでたく、白妙と想いが通じ合い、女将としての道を歩みはじめた鈴。 今度迎えた神さまは、なんとかの有名な日本武尊(ヤマトタケル) しかも彼は、小さな双子を連れていて…? 「ちょうどいいから、神さま修行させてくれ」 鈴は彼からの無理難題に奮闘する。 一方で、一向に恋人らしくならない白妙との関係に、少し自信がなくなっていて…。 「しろさまは、私を本当の意味でお嫁さまにするつもりはないのかな…」 そんな鈴に、白妙は? 「鈴? 私が鈴をどう思っているのか、おしえてあげる。これからは夜は人の姿のままでいることにするよ」 狼らしく振る舞うようになった白妙に、鈴のドキドキは止まらなくっていく…! ※鈴がさらに成長し、白妙と関係もぐんと進む、新章、開幕です!
24h.ポイント 0pt
小説 214,932 位 / 214,932件 キャラ文芸 5,602 位 / 5,602件
文字数 272,914 最終更新日 2024.02.15 登録日 2022.06.18
3
ファンタジー 連載中 長編 R15
 ナリアは心に決めた。自分たちを助けれくれた、あの格好いい騎士を目指すと。  その夢をダキアは笑わない。人すら滅多に見かけない、見渡す限り木々で囲まれた辺境の地に住む少女が騎士を目指すことを。  ナリアはダキアも一緒に行こうと誘ってくる。心外だった。どこまでも共にあると。そんなこと、今更口にするまでもないと思っていたから。  だよねーとナリアは笑う。高揚していて、ただ格好つけてみたかっただけらしい。  昇り始めた太陽に誓う。共に騎士となることを。  一人と一匹の、夢に辿り着くまでの長い旅路が今、始まる。 ------------ 取り敢えず埋めといても仕方ないので唯一仕上がってるプロローグの本文だけあっぷあっぷ。気に入ってるので後で続きは書きます to be continued
24h.ポイント 0pt
小説 214,932 位 / 214,932件 ファンタジー 49,988 位 / 49,988件
文字数 1,919 最終更新日 2020.02.14 登録日 2020.02.14
3