退治屋小説一覧

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ある世界に存在している小さな国、“アキツクニ”。その主要都市・浮城で払い屋(何でも屋)をする、少女二人がいた。 皆はこう言う。 「片方は至って普通の女の子だが、もう一人は不思議な力を持っている」 多くの川、池、水路に囲まれているアキツクニでは、妖「よう」と呼ばれる力の持ち主がたくさん存在しているのだ。 一般人で頭のキレる琳と、妖の一族の一樺。二人と交わる事件やいかに? ※不定期連載になります。長ーい目で見ていただけると幸いです。 《登場人物》 綾城 琳 (あやしろ りん) アキツクニで払い屋をやっている少女。妖の力は持っていないとみんなは思っている。                 常人よりもキレる頭脳を持っており、だいたい頭脳担当。自信家。 水琴 一樺 (みこと いちか) アキツクニで払い屋をやっている少女。妖の一族。                 操妖「そうよう」という部類の一族で、一人、妖を操ることができる。 理弦(りげん) 妖の一族に従う。結構強いらしい。                 一樺に使役していて、自分の意思で姿をなくしたり、出てきたりすることは可能。                 外見は変わらず、12歳ほどの少年の姿をしている。
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文字数 14,709 最終更新日 2023.11.18 登録日 2023.08.15
  【形容し難い愛と繋がりの物語】  ある街の、21区画に紛れるようにある小さな屋敷。 そこにマティアスという銀の髪に銀の瞳の男が一人、住んでいた。 その一階の一部を事務所とし、表ではそこそこ有名な便利屋を生業とする人間。  だがその本当の姿は、吸血鬼と人間の間に生まれたダンピール。 その生まれもった力で吸血鬼や狼男といった異形の者を狩る退治屋なのだ。 そんな彼の家に転がり込んだのは本物の吸血鬼(ヴァンパイア)であるジャンだった。  彼と彼のつまらない物語が今、幕を上げる――。
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文字数 19,546 最終更新日 2020.09.29 登録日 2020.08.10
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