恋愛 学園祭小説一覧

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恋愛 完結 長編
 明るく、前向きでクラスのムードメーカー的存在と評判の藤形結衣。  彼女はその日、屋上のフェンスを越えて、飛び降りようとしていた。 「さよなら、」  平凡な人生に別れを告げる為に。  そっと、フェンスから手を離した時、 「やめとけよ、飛び降り自殺なんて」  低い声で、彼女を止めたのは。  学校一の美形で、何があっても表情を変えないと噂の『冷酷王子』こと神野恭哉。  顔は良いけど無口で無表情、とても冷たい人だと言われていた彼は。  柔らかく微笑んで、甘い声で囁き、優しく彼女の頬を撫でる。 「一ヶ月でいい。消そうと思っているお前の時間、俺に預けろよ」  強引な彼が引き下がってくれるとは思えず、彼女は仕方なく、その提案を受け入れた。  これは、『冷酷王子』と呼ばれながら、『彼女』には甘く優しく割とおしゃべりな学校一美形な彼と、  友人に囲まれている時は『自分』を装い明るく振る舞う、『彼』の前ではとても淡白な彼女の、  一ヶ月だけの物語。 「…一ヶ月経ったら、私に関わらないって、誓ってくれる?」  一ヶ月経ったら、今度こそさよなら―――…
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文字数 166,589 最終更新日 2018.03.05 登録日 2017.11.16
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恋愛 連載中 長編
学校一の美形とも言われ、何があっても表情を変えないと噂の『冷酷王子』こと神野恭哉。 彼はその日、屋上へと続く階段を登る少女の姿を見掛けて、足を止めた。 彼女がいつも屋上で授業をサボっていることは知っていたけれど、何故だろうか、その日はいつもと様子が違うように感じた。 そう気付けるほど、「彼」はずっと、「彼女」を見ていた。 ふと、嫌な予感がして。どうしても気になって。 思わず、彼女の後を追った。 前向きで明るく、隣のクラスのムードメーカー的存在と評判の藤形結衣。 皆から好かれている筈の彼女が何故「自殺」を考えたのか、その理由を知りたかった。 彼女はきっと忘れてしまったのだろう、幼い頃に交わした約束を守る時が来たのだと思った。 ああ、けれど。そんなのはきっと建前で、本当はずっと前から、その隣に立ちたかったのかもしれない。 …なあ、結衣。 俺のこと知りたいって言ったけど、俺が抱えてる想いを全部知ったら、多分、お前引くと思う。 それでも知りたいって言うなら、聞かせてやるよ。 俺が、いつからお前のことを好きで、どんな想いで、「あの一ヶ月」を過ごしていたか。
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文字数 59,861 最終更新日 2019.07.28 登録日 2018.04.12
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恋愛 連載中 短編
私はここ数日間、毎日が楽しい。 楽しくて仕方がない。 私の心の中はまるで夏に溺れる蝉のように幸福でいっぱいだ。 だが幸福すぎて怖い気持ちもある。 このまま幸福が続くと自分の中の何かが壊れてしまうのではないか。 ある日の通学路、信号を無視した車に轢かれて意識不明の重体、或いは死に至ってしまうのではないか… 人間というのは自分の予期していない幸福が訪れるとこう考えてしまうものなのか… 恐らく私は今、宝くじで数億円が当選した時と同じ感覚なのだろう。 恋愛をお金に例えるのはおかしいがそれ以外に例えようがないのだ。 それぐらい今の私は幸福に満ち溢れているといえる。毎日が楽しい。
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文字数 4,066 最終更新日 2018.07.23 登録日 2018.07.20
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