SF 脳科学小説一覧
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全ての人がブレインマシンインターフェース(BMI)を持っている世界。
この装置を使えば、ただ思うだけで周囲の機器を動かし、人と通信することが出来る。
BMIが主要な意思伝達の手段となり、人々は日常生活の中で声を出して話をする行為を忘れつつある。
そして、BMIの機能を応用することで、究極とも言える知性を獲得する方法が見いだされた。
しかし、その代償として、自分の人格は失われる。
究極の知性への憧れと人格を失う恐怖の狭間で、主人公は最後に自分の行く道を決断する。
文字数 9,999
最終更新日 2023.02.25
登録日 2023.02.25
黒いタクシーの前を駆け抜けようとするショートカットの女子高生。ふっと立ち止まり、また真っ直ぐに走り出す…
横断歩道を舞台に日常を描く。
文字数 599
最終更新日 2022.10.23
登録日 2022.10.23
ふとした瞬間に時計を見ると、針が止まって見える。
書店に行くと、なぜかトイレに行きたくなる。
誰しも一度は経験した事のある不思議な現象。
これらは、人間の脳が生み出した錯覚や補完によるものであるとされています。
未だ謎の多い人間の脳が、ある日暴走してしまったら……
本作は、そんな『もしも』が現実に起こったら、という仮定のお話を集めた人間科学的SF短編集です。
※不定期更新です。全て独立したお話です。
文字数 9,344
最終更新日 2022.01.24
登録日 2022.01.13
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