ファンタジー パソコン 小説一覧
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「カタカタカタカタカタカタカタカタ。」
四月一日 登也はこのパソコンが好きだ。
休日には自宅で好きなゲームやったり、SNS、サイトを見に行ける。依存症といっても良いレベルかもしれない。
ひと段落ついた登也は座ったまま背伸びをして立ち上がると、
文字数 2,950
最終更新日 2025.03.02
登録日 2025.03.02
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かつて5人の小さな人の物語に着手したことがある。
5人ともそろいもそろってあまりに奔放なものだから物語が散り散りに飛んでいき、空中分解するみたいにして頓挫した作品だった。
パソコンの中に棲む小人という設定に華やかさはなく、だから彼らに与えた姿はモノトーン。地味だけど着々と描いてきたのに。
彼らは、おとなしい活躍など最初から望んではいなかった。
それがある時、自らに色をつけ、向こうから再登場してきたではないか。
作者であるぼくをさしおき、彼らは自由意思で活動し始めようとしている。
なんのために?
ぼくのものだったはずの物語は、ある瞬間を境に彼らの物語にすり替わった。
彼らの目的はなにか?
文字数 5,813
最終更新日 2020.11.11
登録日 2020.10.23
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