ファンタジー 運命の番 小説一覧
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5件
1
孵化した私ですが、お父様の過保護が止まらない?!
「氷の王子」
——それが、この国の第一王子であるレオンハルトにつけられた異名だった。
冷酷無比で感情の起伏を見せず、政治においても戦場においても一切の容赦がない。
そして何より、彼は人間ではない。
王家に時折発現する「龍族」の濃い血を引いており、すでに数百年という途方もない時間を生きている。
彼にとって、人間の短い一生など瞬きのようなものだった。
その日、レオンハルトは深い森へ視察に訪れていた。
鬱蒼と生い茂る木々の隙間から差し込む光の中、彼の鼻腔をある匂いがくすぐった。
それは、何百年も凪いでいた彼の魂を激しく揺さぶる、甘く、それでいて狂おしいほどの引力を持った匂いだった。
(……番、か)
龍族にとって「番(つがい)」は絶対の存在だ。
本能が惹きつけられるままに森の奥へ進むと、苔むした大樹の根元に、それはあった。
淡い真珠色に輝く、美しい模様が刻まれた大きな卵。
レオンハルトはひざまずき、そっとその卵に触れた。
かすかな温もりと、中に宿る小さな命の鼓動が伝わってくる。
間違いない、この中にいるのは自分の運命の番だ。
氷のように冷たかった彼の赤い瞳に、初めて熱い執着の火が灯った。
彼は自分の外套を脱ぎ、卵を大切に包み込むと、誰にも触れさせまいと自らの腕で抱えて城へと帰還した────。
感想数 0
文字数 25,907
最終更新日 2026.09.03
登録日 2026.09.03
2
天上の白竜王とララ
竜族と人族が暮らす世界。竜族には白竜族、赤竜族、黒竜族がおり、人族の扱いはまちまち。
黒竜族のペットとして進呈されたララだったが、どうしてもその家に居られなくなり、白竜族の治める地域にある人族のユートピアを目指す……
表紙 ぱくたそさんのフリー素材をお借りしています
感想数 1
文字数 56,191
最終更新日 2026.09.17
登録日 2026.08.20
3
番など、御免こうむる
「運命の番」の第一研究者であるセリカは、やんごとなき事情により獣人が暮らすルガリア国に派遣されている。
だが、来日した日から第二王子が助手を「運命の番」だと言い張り、どれだけ否定しようとも聞き入れない有様。
むしろ運命の番を引き裂く大罪人だとセリカを処刑すると言い張る始末。
無事に役目を果たし、帰国しようとするセリカたちだったが、当然のように第二王子が妨害してきて……?
※リハビリがてら、書きたいところだけ書いた話です
※設定はふんわりとしています
※ジャンルが分からなかったため、ひとまずキャラ文芸で設定しております
※小説家になろうにも投稿しております
感想数 2
文字数 16,119
最終更新日 2025.10.31
登録日 2025.10.31
4
転生したらチートすぎて逆に怖い
前世は苦労性のお姉ちゃん
愛されることを望んでいた…
神様のミスで刺されて転生!
運命の番と出会って…?
貰った能力は努力次第でスーパーチート!
番と幸せになるために無双します!
溺愛する家族もだいすき!
恋愛です!
無事1章完結しました!
感想数 163
文字数 290,640
最終更新日 2025.02.21
登録日 2019.06.05
5
黙の月 一宿痾の獅子は、名をほどく。
名を失えば、魂は崩れる。
黄泉使いの名門に生まれた少女、宗像志貴。
術も矛も扱えない彼女の右肩には、一族の未来を背負う「王の痣」が刻まれていた。
彼女は、紅の千年王。
志貴を護る宗像一心は、宗家の狼と呼ばれる最強の黄泉使い。
神を退け、悪鬼を屠り、黄泉すら踏み越える男。
けれどこの男は、志貴にだけ抗えない。
血と魂を結ぶ禁断の番契り。
それは志貴を生かすための契約であり、一心を縛る唯一の枷だった。
志貴は一心なしでは生きられず、
一心は志貴の意志に逆らえない。
守りたい。
触れさせたくない。
誰にも渡したくない。
その想いは、やがて守護と呼べる境界を越えていく。
世界の記録を覆い、人の名を消す影《Veilmaker》が動き出したとき、覆われた名に触れられるのは志貴だけだった。
「私は紅の千年王や」
守られるだけだった少女は、己の名を選び取るために前へ出る。
「お前が世界を選ぶなら、俺はお前を選ぶ」
最強が最強でいられなくなる、和風神話ダークファンタジー。
名と記憶、死と輪廻、守護と執着愛の物語。
この物語はシリアス、流血、暴力、執着愛の描写を含みます。
感想数 0
文字数 617,953
最終更新日 2026.09.10
登録日 2025.06.19
5件