ファンタジー 白雪 小説一覧
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ステータス。レベル。スキル。ユニークスキルなどの能力がハッキリと分かれていて、それらすべてが人々の生活を支える世界。
そんな世界にひとりだけ、ステータス【器用】のレベルしか上がらない少年が。
貧しい暮らしというわけではなかったが、それでもスキルもパッとしないものばかりで、他人から陰で蔑まれていた。
そんな少年だったが、〝不慮の事故〟に遭いこの世を去った。
……はずだった。
少年は、またもや同じ世界に、今度は別の青年の姿で蘇ったのだ。
しかも、懐には、使い古されたお姫様姿の操り人形が。
しかし、元少年は人形なんて触ったことはなく、ステータスを確認してみると、称号:ドールマスターと見慣れた【器用】極振りの欄。
呆れて溜息を漏らしたが、するとどうだろう。
元少年の溜息に反応するかのようにどこかから少女の声が。
「なあに? 誰の溜息? 何もしないから平気よ。私の瞼を開けてくださらない?」
その声の出どころは、どうやら腕に抱えた人形からでした。
これは、不思議な人形と世界を知らない少年の不思議な旅の物語。
文字数 4,194
最終更新日 2025.05.10
登録日 2025.05.10
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