恋愛 クール小説一覧
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やばい、やばい、やばい。
非常にやばい。
片山千咲(22)
大学を卒業後、未だ就職決まらず。
「もー、夏菜の会社で雇ってよぉ」
親友の夏菜に泣きつくも、呆れられるばかり。
なのに……。
「就職先が決まらないらしいな。だったら俺の手伝いをしないか?」
塚本一成(27)
夏菜のお兄さんからのまさかの打診。
高校生の時、一成さんに告白して玉砕している私。
いや、それはちょっと……と遠慮していたんだけど、親からのプレッシャーに負けて働くことに。
とっくに気持ちの整理はできているはずだったのに、一成さんの大人の魅力にあてられてドキドキが止まらない……。
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文字数 97,255
最終更新日 2022.10.18
登録日 2022.08.12
「観音菩薩……か?」
「違いますよ。死なないでください」
普通のOLだった私の部屋に現れた、泥まみれで返り血を浴びた武士。やつれているのに彼の姿は品があって美しかった。
「マゲを結っていないし、幕末ぐらいの人かなあ」
弱りきった男を放っておけず、椿(つばき)は彼の面倒を見ることになる。
上手くいかない事も多く、椿は彼に振り回される日々。
それでも少しずつ彼と心を打ち解けて来て……
「褒美をくれないか」
「私がご褒美ですか?」
「ああ、ずっと欲しかった」
一見ぶっきらぼうでそっけないんだけど、心を許すと実は……な彼です。
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文字数 91,171
最終更新日 2021.12.17
登録日 2021.12.08
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