恋愛 着物男子 小説一覧
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1
あなた色に染まり……ません!~呉服屋若旦那は年下彼女に独占宣言される~
「そこのお嬢さん、私の妻におなりなさい」
その男がいったい、なにを言っているのかわからなかった。
出会ったのは数分前、なのに妻になれだとか。
でも男は本気だったらしく、こちらに拠点を設けて東京と金沢、二重生活をはじめた。
私を可愛い、可愛いと可愛がりながら、いつも傷ついている彼。
彼の家の、事情。
これは恋なんかじゃない。
ただの、同情だ。
わかっているはずなのに、惹かれていくのはなんでだろう……?
有坂鹿乃子(25)
加賀友禅工房、有坂染色の一人娘。
2年間の会社生活の後、一念発起で和装小物の製造、および開発の小さな会社を立ち上げる。
現在は父の工房の片隅に間借りし、奮闘中。
ちなみに社員は自分ひとり。
まるで日本人形のような見た目。
着物がよく似合う、可愛い人。
竹を割ったようなサバサバとした性格。
若干、手が早くて、それで後悔することもしばしば。
好きな人に甘えるのが苦手。
×
三橋漸(36)
老舗三橋呉服店若旦那。
役職は専務。
政財界、芸能界に顧客が多く、斜陽産業の呉服業界では珍しく長者番付に載っている。
背が高くて姿勢がよく、美しい日本刀のような人。
長い黒髪を一つ結び。
眼鏡。
年下でも敬語。
人当たりがよく、いつもにこにこ笑っている。
でも、鹿乃子の知らない東京の彼は別人……?
鹿子は漸と愛を育んでいけるのか……!?
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文字数 158,697
最終更新日 2021.02.28
登録日 2021.01.25
2
私の花魁ひざくりげ
安政4年、時は江戸時代末期。9歳の私は吉原へと連れてこられた。
そこで見かけた花魁道中……この世のものとは思えない美しさに一瞬で心を奪われた。
この出逢いが私の運命を決定づけた。
遊郭に売られた自分の悲運にくじけている場合ではない。やるならトコトンやってやる。
目指すは最上級遊女、花魁だ!!
それから8年。
願いを成就させるためにいつものように神社で願掛けしていると、正体不明の謎の色男が話しかけてきた。
出逢ってそうそう、失礼なことばかり言ってくる男に嫌悪感を抱く……
だがこの男との出逢いこそが、私の今後の人生を大きく狂わせることとなるのだった─────……
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文字数 36,910
最終更新日 2020.11.10
登録日 2020.11.10
3
生贄になったはずなのに神様から愛されてしまうお話
沙月村では、何年も続く不作を脱するために〈桜〉という少女を村の神である〈光弥様〉に生贄として捧げることにした。
桜は初恋の幼馴染と結ばれなかったことだけを心残りに、村の人々を自分の力で救えるならと喜んで生贄になる。
生贄として差し出され短い命を閉じたかのように思えたが、気がつくと桜の目の前にはひとりの男がいた。
「お前の心も身体も俺のものだ」
どこか不思議な雰囲気を持つ男、忘れられない幼馴染_______
桜の心は運命に翻弄されていく。
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文字数 2,731
最終更新日 2021.11.08
登録日 2021.11.08
4
シロツメクサの指輪と永遠の約束
双子の妹、奈々子は小さい頃「神隠し」にあった。
「えらい天狗さまになったらむかえにきてね。」
ひとりの男の子と出会い、約束をする。
シロツメクサの指輪と髪ゴムを交換して儀式は完了した。
時は流れて奈々子の結婚式に約束した男の子が現れた。
約束通りに迎えにきたという。
シロツメクサの指輪を持っていたのは、双子の姉の茉奈だった。
手違いで異世界へといざなわれ、茉奈が目を覚ますと悲し気に泣く声が聞こえる。
感想数 0
文字数 4,065
最終更新日 2021.10.28
登録日 2021.05.25
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