恋愛 前世の記憶小説一覧
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「私は非力だった。でも違った。非力だと、思い込まされていただけだった。」
王宮筆頭魔法使いの父を持つロゼッタは、魔力が無いため家族から冷遇されていた。
それでも、"次期筆頭魔法使い"の呼び声高いジェイドと婚約する幸運に恵まれて、ジェイドとの明るい未来を夢見るようになる。
大層モテるジェイドは浮気を重ねるが、ジェイドを愛するロゼッタは、「君のことが好きだから大切にしたいんだ」という彼の言葉を信じるしかなかった。
しかしある日、ロゼッタに前世の記憶が蘇る。
「は?なんで私が我慢しなきゃいけないわけ?あんなの、顔が良いだけのただのクソ野郎じゃん!」
一気に覚醒したロゼッタは、婚約解消のために1人行動を開始する。
前世に培った行動力で婚約破棄を遂げるのだが…
文字数 66,264
最終更新日 2024.05.04
登録日 2024.02.10
エミリアと目が合ったその一瞬でそんな事が駆け巡り、現実の最推しを目の当たりにして、思わず出たのは、
「かわいい…」
の一言であった。
乙女ゲームの主人公の兄に、主人公推しが転生した話。
前世でプレイしていたゲーム「悠久の誓い」の最推しだった、主人公エミリアの兄クリスに転生していた。
ラノベで見たやつだ!と興奮するとともに、兄としてエミリアを守ると誓う。
それが、どうしてこうなった……??
※血の繋がりはない兄妹です
ムーンライトノベルズに投稿していたものをまとめたものです。
文字数 13,442
最終更新日 2024.03.23
登録日 2024.03.23
シンシアは突然前世の記憶を思い出した。それも婚約者から毒を受け取り飲んでしまう場面だ。衝撃的なことなのに意外と動揺していない。だってあれはとっくに終わったことだ。今の私には相思相愛の婚約者がいてとっても幸せなのだからどうでもいいのです。ところが前世の記憶を持つ者は他にもいて……。R18にはサブタイトルの後に※があります。
文字数 103,756
最終更新日 2024.02.18
登録日 2024.01.21
前世の記憶を持つシトリンは悩んでいた。シトリンは前世の夫アルゼットと今世で再会を果たし、逢瀬を重ね、少しずつ関係を築いていたが、前世の記憶がないアルゼットに前世でのことを告げるかどうか、ずっと悩んでいたのである。
今世のアルゼットはシトリンに優しく接するおだやかな青年であったが、前世の彼は彼女に冷たくしていたのだ。前世のアルゼットはシトリンが話しかけても無視をするか、「失せろ」と一言言い放ち、去っていくような冷徹ぶりであった。
今世での再会を果たした三ヶ月後、シトリンはアルゼットから「結婚を考えている」と告げられるが、彼女は首を縦に振ることが出来なかった。もしもアルゼットが前世のことを思い出したらと思うと、二の足を踏んでしまうのだった。
◆R18回には※あり
文字数 46,335
最終更新日 2022.09.27
登録日 2022.09.19
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