キャラ文芸 後宮物語 小説一覧
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あらすじ〜
絃皇帝の時代、後宮に渦巻く嫉妬と陰謀の中、侍女の晩夏は側室佳春を守るため命を落とす。
それは、忠義と愛情に満ちた、誇り高い死のだったはずだったのに、目を覚ましたのは、天国でも地獄でもなく、薄暗くて埃っぽい一室。
そこいたのは、かつて生き別れた双子の兄・夏生だった。
登場人物
晩夏…側室佳春の侍女22才
夏生…晩夏の双子の兄。宦官で典籍に務める
佳春…側室、位は嬪、妊娠中27才
絃皇帝…胡国の若き皇帝25才、第二王子、廃嫡になった兄(元皇太子)がいる。
希将軍…胡国の第四王子、独身24歳
徳妃…側室、名は蘭英26才
賢妃…側室、名は瑤花18才
韓岳…希将軍の配下22才
文字数 10,435
最終更新日 2025.12.06
登録日 2025.12.04
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イレイシェン国の後宮『四節の苑』に、一人の下級妃が入内した。
名はメイ コウシュン。
現在『主上様』が持てる妃の席は満席にもかかわらず、彼女の入内がかなったのは、彼女の噂を聞きつけた主上様が彼女に興味を持ち、初めて自分から後宮入りを願ったというのがその理由だった。
色とりどり、形も様々な大輪の花たちが、その美を競う女の園に現われた下級妃は、後宮にある大きな池の浮島の、金鳳花の花に囲まれた小さな小さな四阿のような庵を与えられ、四季の女たちはそれを厳しく見張ると言う日が始まった。
そんな中、庵の中の少女は鍵のかかった箪笥を撫でてながら遠い目をして呟いた。
「あ~ぁ、とんだ貧乏くじ、ひいちゃったなぁ……」
⚠️注意書き⚠️
☆このお話は完全フィクションです、創作です、妄想の作り話です。現実世界と混同せず、あぁ、ファンタジーだもんな、と、念頭に置いてお読みください。あらすじは滅茶苦茶冒頭部分だけです。
☆作者の趣味嗜好作品です。イラッとしたり、ムカッとしたりした時には、そっと別の素敵な作家さんの作品を検索してお読みください。(自己防衛大事!)
☆中華風の後宮の様相を呈していますが、様々な世界・様式の後宮&花街(遊郭)設定もりもりです。史実、資料と違う! など突込みは不要です。
☆誤字脱字、誤変換が多いのは、作者のせいです。頑張って音読してチェックして!頑張ってますが、ごめんなさい、許してください。
☆ゆるっふわっ設定です。
☆小説家になろう様にも投稿しています
文字数 21,180
最終更新日 2024.05.05
登録日 2024.04.30
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